01 / ABOUT THE PLACE
この一軒について。
目の前で握られる寿司の中でも、ある来店客が「バターフィッシュ」と呼ぶ一貫について、口の中でとろけるような食感だったと振り返っている。この魚はメニュー上で確認できないため、同じ一貫を探すというより、職人の手元を眺めながら、その日の注文を一貫ずつ選ぶ楽しみを想像したい。
金兵衛寿しのおすすめには、しまあじやかんぱちのにぎりのほか、づけまぐろや穴子も並ぶ。記録されたメニューでは、しまあじは330円、づけまぐろは275円、穴子は275円。気になるネタを一貫ずつ重ねていくのも、8貫の寿司セットを選んで食事の軸にするのもよさそうだ。
同じくカウンターで食事をした来店客は、職人が握る様子を間近に見たことや、焼きえびが殻ごと食べられるほどよく焼かれていたことを挙げている。別の人は、うにやサーモン、ほたてに加えて、きゅうりの一品も印象に残ったという。
寿司の合間に小皿や冷酒を合わせる選択肢もあり、たとえば京都の特別純米酒「桃の高」は990円と記載されている。カウンター席で一貫ずつ選ぶ食事にも、セットを中心にした注文にも向く店。支払いは現金のみと案内されているので、訪問前に用意しておきたい。







